宮古島ロックフェス2025体験レポ

宮古島ロックフェス2025体験レポ|宮ロックを楽しむ過ごし方と宿選び

 

2025年10月18日毎年恒例となっている宮古島の野外音楽フェス、
”MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL”が開催されました。

この日の宿泊者は、ほとんどがフェスを目当てに来た方ばかり。
ゲストと連れ立ってみんなで会場へ。
青空と音のシャワーの中で、思いきり盛り上がった一日でした。とにかく暑かった。

水平線から海風が届き、ギターのリフが波音に溶け込むひととき。
音楽×島時間を思い切り味わった一日を、振り返ります。

🏝️MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVALとは?

MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL(通称:宮ロック)は「SAVE THE SEA SAVE THE SKY~海に優しく、空に優しい、南の島のロックフェス」をテーマに行われている日本最南端の音楽ロックフェスです。

数年前までは5月に開催され”日本で一番早い夏フェス”と呼ばれていましたが、
現在は10月の第3週土曜前後に開催されており”日本で一番遅い夏フェス”と呼ばれています。

私は野外フェスはこの宮ロックしか行ったことがないので他と比較はできませんが、規模間としてはあまり大型ではないフェスかと思います。入場者数は7000人だそうです。島内来場者と島外からの来場者はちょうど半分半分くらいです。

出演アーティスト:毎年9組前後。ロックなアーティストだけでなく、アイドルやJ-pop、沖縄出身アーティストも毎年参戦しています。

2025年の出演アーティストは、(五十音順)
おとぼけビ~バ~、かりゆし58、BRAHMAN、Da-iCE、ELLEGARDEN、FRUITS ZIPPER、NAQT VANE、ORANGE RANGE、RIZE、SHISHAMOでした。

🏝️会場はトゥリバー地区!海と夕日のロケーションが最高

宮ロックの会場は、宮古島コースタルリゾートヒララ トゥリバー地区ヘッドランド特設会場。
ヒルトンホテルの前のビーチに特設ステージが組まれ、伊良部大橋と夕日を一望できる最高のロケーションです。

会場内にはビーチエリアもあり、水着で訪れて海にちゃぷちゃぷ浸かる人の姿も。
休憩時間に波打ち際でのんびり過ごす人たちもいて、宮古島でしか味わえないフェスの空気を感じました。

🏝️宮ロックの魅力と会場の雰囲気

宮ロックが始まるのは、午前11時。(開場10時)
朝8時ごろから、前方付近にレジャーシートを広げたい人たちが早くも入り口に列を作りはじめます。

スタートの頃には太陽が真上にのぼり、会場のトゥリバー地区はすでにたくさんの人でいっぱい。
海風にのって音チェックのベース、ステージの向こうに伊良部大橋。
その景色だけで、今年もこの日が来たんだと、わくわくしてきます。

会場にはフェスのロゴTシャツを着た人、日焼け止め片手にビールを飲む人、芝生にレジャーシートを広げて寝転がる人。
宮古島で行われる大型音楽フェスはMIYAKO ISLAND ROCK FESTIVALのみなので、島の人たちにとっても毎年の楽しみ。
顔なじみとあちこちで再会するのも、このイベントならではの光景です。

10月と言っても侮れないくらい太陽サンサンの宮古島。この日の気温は30度でした。
とにかく暑いので何度もドリンクを買いに行きます。カップを持っていくと、200円でおかわりが注げるので財布にも環境にもやさしい仕組み。

前方の立ち見エリアでは歓声とジャンプが飛び交い、
後方のシートエリアではおしゃべりを楽しみながらご飯を食べる人、
座りながらリズムに体を揺らす人など、楽しみ方は人それぞれ

私は近くで見たいアーティストのときは、前方へ行き、それ以外の時間はシートでのんびり音楽を聴いてい過ごしました。スピーカーから伝わる低音の振動が気持ちよかった。

🏝️宮ロック後の夜は宮古島の街で乾杯!

21時ごろに終演を迎える宮ロック。
会場を出ると、みんなどこか満たされた顔で夜の街へと向かっていきます。

宮古島では、フェスのあとに西里通りや下里通り周辺で飲みに行く人が多く
どの居酒屋からも賑やかな声が聞こえてきます。

友人同士でも同じ宿が取れず、それぞれ別の宿に泊まっているケースが多いので、
「じゃあ夜に街で集合ね!」というスタイルをとるのが定番なのかも。

フェスの余韻をそのままに、島の夜をもう少し楽しむ——
そんな“二部構成”のような一日を過ごせるのも、宮ロックの魅力です。

繫華街が小さいので、出演したアーティストに会うこともありますよ。

🏝️ フェスに行くならMAHHO TERRACEが便利

会場からMAHHO TERRACEまでは車で約10分。徒歩で40分の距離。
徒歩圏内の場所からシャトルバスが発着しているので、行き帰りもとてもスムーズです。
宿に戻ったあとは、同じようにフェスを楽しんできたゲスト同士で「あのアーティストがよかった」「あの曲歌ってたね」なんて会話が自然と生まれます。

熱く盛り上がった一日のあとに、静かな島の夜が待っている——
それがMAHHO TERRACEの良さだと思います。

🏝️ 来年の宮ロックに行く人へのアドバイス

これから宮古島ロックフェス(MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL)に行ってみたい方へ、
初参加の方に向けて、いくつかのポイントをまとめました。

① 宿泊先は早めの確保を!

宮ロックの日はとにかくホテルが込み合います。毎年、開催日が公開されるとどんどんホテルの予約が埋まり、5月には満室になっていることもほとんど。

宮古島はホテルが多くないので、キャンセル無料の宿を早めに抑えておくのが吉です。ホテルの場所は、トゥリバー地区や平良港周辺に泊まるとアクセスが便利です。

宮ロックの開催日は4,5月に例年発表されます。公式Instagramをチェックしましょう。
出演アーティストも5月ごろより随時発表されていきます。

② 日焼け&熱中症対策をしっかりと

10月でも真夏のような日差しが降り注ぐ宮古島。
帽子・サングラス・日焼け止め・レジャーシートは必須です。折り畳み傘は会場への持ち込みが禁止になっています。

10月でもまだ水着で泳げるので、マリンレジャーを満喫したい方は水着も持ってきましょう。

③ 飲み物はマイカップ持参でお得に

フェス会場ではドリンクおかわりが200円でできるマイカップ制度があります。
環境にも優しく、荷物も軽くなるのでおすすめです。会場でフェス限定リユースカップを購入できるので、それを使うのも良いかも!

④ 会場へのアクセスと移動手段

フェス当日は、市街地からシャトルバスが運行されています。
MAHHO TERRACEからは徒歩圏内の場所から乗車でき、帰りも混雑を避けてスムーズに移動できます。
宮古空港方面へは交通手段が少ないので、会場であるトゥリバー地区から4㎞圏内くらいのホテルにするのがおすすめ

⑤ 夜は街でごはんや乾杯も!

フェスが終わる21時ごろから、西里通り・下里通りエリアの居酒屋やバーは大賑わい。
観光客も島の人も入り混じって飲む、宮古島らしい夜を楽しめます。
人気のお店に行きたい方、4人以上でご飯を食べたい方は、込み合うのでお店の予約をしておきましょう。

↓MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL公式アカウント!気になる方は要チェック

 

🏝️ 最後に

「音楽 × 海 × 夕日 × 人」が交差するMIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL。
初めての人でも安心して楽しめる温かいフェスなので、
来年はぜひ早めに旅の計画を立てて、宮古島の空の下で音楽を浴びてみてください。

written by 管理人まゆ

 

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MAHHO TERRACEへは宮古空港・下地島空港のどちらからも、バスやタクシーで簡単にアクセスできます。最寄りのバス停「北小前」からは徒歩約5分と好立地。レンタカーでお越しの方でも駐車場を完備しております(軽自動車専用)。

 

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