宮古島と聞いて、どんな景色をイメージしますか。
・青くて地平線まで広がる海
・満点の星空
・カラフルで綺麗なサンゴ礁
このような南の島のリゾート風景を想像する方は多いと思います。
しかし、インターネットで「宮古島」と検索すると、関連キーワードの上位には
「宮古島 つまらない」「宮古島 行かない方がいい」
などの言葉が表示されることがあります。
実際に宮古島に約3年住み、カフェとゲストハウスを運営していると、島の感想は人それぞれだと感じます。
ゲストの方から
「宮古島最高でした!また絶対来ます」
と言われることもあれば、
「思っていたより微妙だった。石垣の方が良かったかも」
という声を聞くこともあります。
では、なぜ宮古島は「つまらない」と感じる人がいるのでしょうか。
この記事では、宮古島でカフェとゲストハウスを運営している立場から、宮古島がつまらないと言われる理由と、島を楽しめる人の特徴について解説します。
宮古島がつまらないと言われる理由

宮古島が「つまらない」と言われる大きな理由は、観光スポットが少ないことです。
宮古島には、例えば
・アミューズメント施設
・大型ショッピングモール
・雨の日に遊べる観光スポット
といった場所がほとんどありません。
そのため、予定を詰めて観光地をたくさん回りたい方は退屈に感じてしまうことあります。
「すぐに行くところがなくなってしまった」という声も聞きます。
実際に住んでいてよく感じるのは、宮古島の観光は海が中心になるということです。
海が好きな人にとっては最高の環境ですが、
逆に言えば、海以外の観光を期待していると物足りなく感じるかもしれません。
さらに、宮古島の旅行で意外と影響が大きいのが天気と交通手段です。
この2つがうまくいかないと、「思っていた旅行と違った」と感じてしまうことがあります。
天気が悪いと楽しさは半減する
観光ブックや広告に使われている写真の多くは、青い海と強い日差しが降り注ぐ南国の景色です。
そのため、宮古島に来る観光客のほとんどが
「きれいな海を見たい」と思って訪れます。
ですが、毎日晴れ、というわけにはいきません。
宮古島の年間平均晴れ率は、約45%前後と言われており、単純に考えると2日に1日は改正ではないということです。
もちろん曇りでも海はきれいですが、観光写真のような「宮古ブルー」を期待していると、天気によっては少し物足りなく感じてしまうこともあるでしょう。
特に冬の沖縄は曇りの日が多く、風も強くなりがちです。
海に沈む夕日が見られる日も限られますし、
星空が見えない日も珍しくありません。
そのため、海の景色を一番楽しみたい方は、夏〜秋の時期の方が満足度が高いでしょう。
宮古島はレンタカーがないと不便?
宮古島は「レンタカーがないと移動できない」と言われることが多いです。
実際、島の主な公共交通は路線バスですが、本数はそれほど多くありません。
また、主要なビーチや観光スポットの近くにバス停がないこともあり、バスで観光しようとすると歩く距離が長くなりがちです。
観光スポットも島のあちこちに点在しているため、効率よく回りたい場合はレンタカーがあると便利でしょう。
ただ、ゲストハウスに滞在するゲストを見ていると、必ずしもレンタカーが必要というわけではないと感じます。
実際、MAHHO TERRACEに宿泊する方のうち、レンタカーを借りているのは体感で3割ほどです。
電動自転車やスクーター、路線バスを使って島を回るゲストも多く、サトウキビ畑の道や伊良部大橋を風を浴びながら走る時間を楽しんでいる方もいます。
また、マリンレジャーのツアーは宿泊先まで送迎してくれる場合があり、レンタカーがなくても宮古島観光を楽しむ方法は意外とあります。
つまり宮古島では、移動手段によって旅のスタイルが大きく変わると言えるでしょう。
宮古島は「観光する島」より「過ごす島」

宮古島がつまらないと感じる人がいる一方で、何度も訪れるリピーターが多いのも事実です。
住んでいて感じるのは、宮古島は「観光スポットを次々と回る島」というより、ゆっくり時間を過ごす島だということです。
例えば、
・海に行って、ただぼーっとする
・地元のカフェでのんびり過ごす
・ホテルで昼過ぎまでゆっくり寝る
・島を散歩する
そんな過ごし方をしている人も多いです。
天気が悪い日は仕事をして、晴れたら海に行く。
そんなワーケーションのような滞在スタイルも、宮古島にはよく似合います。
また、自然が好きな方にとっては、島を巡る楽しみ方もあります。
宮古島にはスピリチュアルスポットや史跡も多く、島の歴史や文化を感じながら巡るのも面白いでしょう。
海のアクティビティも充実しています。
ダイビング、シュノーケル、SUP、スキンダイビングなど、海を楽しむ遊びがたくさんありますし、海を見ながらプレーできるゴルフ場も人気です。
宮古島の旅は、予定をぎっしり詰めて遊び回るというより、
「one day one thing」
くらいのゆるいペースの方が、島の雰囲気に合っていると感じます。
宮古島は刺激が少ない代わりに、時間の密度が高い場所です。
都会の喧騒から離れて、空や風、海の色、波の音を感じながら過ごす。
そんな時間の過ごし方が好きな方は、宮古島を「いい島だった」と感じることが多いように思います。
宮古島が好きになる人

宮古島は一度訪れると何度も来るようになる人が多い島です。
観光スポットの数や派手なアクティビティよりも、海や自然、ゆったりした時間を楽しめる人にとっては、とても居心地のいい場所だからです。
ゲストハウスを運営していると、宮古島を好きになる人にはいくつか共通点があると感じます。
海で遊ぶことが好きな人、カフェやランチ巡りを楽しむ人、ビーチでのんびり過ごす人、そして島の空気を感じながらゆっくり旅をする人。
ここでは、実際に宮古島を気に入っているゲストたちの過ごし方をいくつか紹介します。
海のアクティビティが好きな人
宮古島に来る人で最も多いのは、やはり海のアクティビティを楽しみにしている人です。
宮古島はウミガメに出会える確率が高いことで知られており、「ウミガメを見たい」という理由で訪れる方が多い印象があります。
ダイビングでは洞窟やアーチなど地形の面白いポイントが多く、ケーブダイビングが好きな人には特に人気があります。のんびりダイビングが好きな人にはお勧めです。
また、スキンダイビングを楽しむ人にも宮古島は人気の場所と言えます。
島の周囲にはさまざまな風向きに対応できるポイントがあり、ビーチから泳いで行ける場所も多いため、連日海に入る人も少なくありません。
ビーチでのんびり過ごすのが好きな人
宮古島では、ビーチで何もせずに過ごす時間を楽しむ人も多くいます。
夏は日差しが強いため長時間過ごすのは難しいですが、冬や風の穏やかな日はビーチで読書をしたり、レジャーシートを広げてゆっくり過ごす人の姿も見かけます。
三線やウクレレを弾きながら過ごしている人や、ビーチでヨガをしている人もいます。
カフェ巡りやランチ巡りが好きな人
意外に思われるかもしれませんが、宮古島にはカフェや飲食店も多くあります。
ガーリックシュリンプのお店やハンバーガーショップなど、有名店がいくつかあり、ランチ巡りや食べ比べを楽しんでいる人をよく見かけます。
2週間ほど滞在しても、毎日違うお店に行けるくらいには選択肢があります。
カフェでのんびり過ごす時間が好きな人には、宮古島はとても居心地の良い場所だと言えるでしょう。
ドライブや島の景色を楽しみたい人
宮古島はドライブも気持ちのいい島です。
島には伊良部大橋・池間大橋・来間大橋といった海にかかる橋があり、海を眺めながらのドライブは宮古島ならではの楽しみ方です。
観光地を急いで回るというより、景色を眺めながらゆっくり島を巡る旅が好きな人には、宮古島はとても合う場所だと思います。
夜に飲むのが好きな人
宮古島の夜は、那覇や石垣島のような大きな繁華街があるわけではありません。
クラブや大規模なナイトスポットを期待していると、少し物足りなく感じる人もいるでしょう。
ただ、居酒屋やバーは意外と多く、地元の人と観光客が一緒にゆっくりお酒を楽しんでいる雰囲気があります。
小さなお店が多いからこそ、お店の人や常連のお客さんと自然に会話が生まれることもあり、何度か通ううちに顔を覚えてもらえることもあります。
実際、ゲストの中には滞在中に同じお店へ毎日飲みに行く方もいます。
そうして知り合いができたり、温かく迎えてもらえたりする時間が、宮古島の夜の楽しさなのかもしれません。
観光地の賑やかな夜というより、島の居酒屋でゆったり飲むような時間が好きな人には、宮古島の夜はちょうどいいと感じるかもしれません。
宮古島を楽しむコツ

宮古島が「つまらない」と言われる理由には、観光スポットの少なさや天気、交通手段など、いくつかの要因があります。
観光地を次々と回るような旅行を想像していると、少し物足りなく感じてしまうこともあるかもしれません。
ただ、宮古島は観光スポットの数よりも、どう過ごすかで印象が変わる島です。
宮古島を楽しむコツは、予定を詰め込みすぎないこと。
・海でゆっくり過ごす
・カフェやランチ巡りをする
・ビーチでのんびりする
・夜は居酒屋でゆっくり飲む
そんなふうに、島の時間に合わせて過ごしてみると、宮古島の良さを感じられるかもしれません。
MAHHO TERRACEは、宮古島の中心地にあるゲストハウスです。
海や飲食店、繁華街にもアクセスしやすい場所にあり、観光の拠点やワーケーションの滞在先として利用していただくことが多いです。
宮古島をゆっくり楽しみたい方は、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
written by 管理人まゆ
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