冬の宮古島は実際どう?寒さ・海・服装・過ごし方を宮古島在住が解説

冬の宮古島は実際どう?寒さ・海・服装・過ごし方を宮古島在住が解説

南の島という印象が強い宮古島は、夏のイメージを持っている方が多いと思います。

しかし実は、冬のシーズンの方が何度も訪れるリピーターが多いのも宮古島の特徴です。
当ゲストハウスMAHHO TERRACEでも、夏より冬の方が毎年来てくれるリピーターのゲストが多い印象があります。

冬は観光客が減る閑散期。
その分、島はとても静かになり、ゆったり過ごしやすい季節でもあります。

一方で、南の島とはいえ宮古島もしっかり冬があります。

ゲストの中には
「思ったより寒かった」
「ちゃんと寒い。服装を間違えた」
とおっしゃる方も。

そこで今回は、冬の宮古島について
実際の気温や天気、服装、冬の楽しみ方などを、宮古島に住んで3年になる管理人まゆが紹介します。

冬の宮古島は寒い?実際の気温

宮古島は日本列島の南、台湾の近くに位置しているため、冬でも比較的暖かい地域です。

住んでいて感じる体感の季節は、だいたい次のようなイメージです。

春:4月〜5月(GW後から梅雨)
夏:6月〜10月(台風シーズン含む)
秋:11月
冬:12月〜3月

※体感の分け方なので、人によって少し違うかもしれません。

引用:宮古島地方気象台(宮古島地方の気候特性)より

気温の数字だけを見ると、冬でもそれほど寒くないように見えます。
宮古島では平均気温が20℃を下回るのは主に1月と2月です。

しかし、冬の宮古島で特徴的なのが強い北風です。

島は海に囲まれているため風の影響を受けやすく、北風が吹く日は体感温度が大きく下がります。
例えば最高気温が18℃の日でも、体感温度は12℃前後に感じることもあります。

ちなみに宮古島で毎年もっとも寒い日は、最高気温12度で体感温度は7度前後です。こういう日は宮古島に住んでいる人はほとんど外に出ずに過ごします。

宮古島の冬は、気温よりも風で寒さを感じると言ってもいいかもしれません。

面白いことに、宮古島の季節は風向きによって大きく変わります。
夏は南風で暖かく、冬は北風で寒くなるという特徴があります。

特に風が強くなるのが、旧暦の2月頃に起きる「ニンガチ・カジマーイ(2月風廻り)」の時期です。
この時期は最大風速20メートルほどの強い風が吹くこともあり、海は大しけになります。

12月から3月にかけては、基本的に風速5メートル前後の風が吹いていることが多いです。

そのため、冬の宮古島に遊びに来た際に風が穏やかな日や南風の日に当たるとラッキー
そんな日はビーチでのんびり本を読んだり、散歩したりと、ゆったりした時間を過ごすことができます。

冬の宮古島は海に入れる?水温とマリンアクティビティ

結論から言うと、冬の宮古島でも海に入ることはできます。
ただし、水着だけで泳ぐのはかなり寒いです。

実際、水着で泳いでいるのは寒さに強いヨーロッパからの旅行者くらいで、日本人はほとんど見かけません。多くの人は、ビーチで足を少し浸けるくらいで満足する水温です。

南の島というイメージから、「冬でも普通に海に入れるのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、体感としては普通に寒いです。
冬の宮古島(12月〜2月)の海水温は、およそ24℃前後になります。

水着だけで泳ぐのは難しいですが、ウェットスーツを着ればシュノーケルやダイビングを楽しむことができます。

個人的な感覚では、海水温が27℃を下回るとウェットスーツが必要になると感じています。

ウェットスーツを持っていない方でも心配ありません。
マリンツアーに参加すればレンタルできることがほとんどです。宮古島では厚さ5mmのウェットスーツが一般的に使われています。

冬でも開催されているマリンアクティビティは、主に次のようなものです。
・ダイビング
・スキンダイビング
・シュノーケル
・SUP(風が強い日は難しい)

基本的には、冬でも夏と同じようなマリンアクティビティを楽しむことができます。

ただし注意点もあります。

宮古島で有名なシュノーケルスポットである
八重干瀬(やびじ)青の洞窟は、冬は北風の影響でほとんど行くことができません。

八重干瀬のサンゴ礁を見たい方は、海況が安定している夏のシーズンに訪れるのがおすすめです。

ちなみに余談ですが、私は水着で海に入りたいタイプなので、海水温が27℃を下回ると海に入りません。
そのため、私自身はだいたい11月初旬からゴールデンウィーク頃までマリンアクティビティはお休みしています。

今日の海水温が知りたい場合は、お天気ナビゲータが便利です。
会員登録をしなくても過去30日と今後1週間の予測を見ることができます。

冬の宮古島の天気

冬の宮古島は、晴れの日より曇りの日が多い季節です。
冬は北風の影響で雲が出やすく、1日中すっきり晴れる日はそれほど多くありません。

観光パンフレットやSNSでよく見る、真っ青な空とエメラルドブルーの海は、夏の晴れた日に撮影されたものがほとんどです。

曇りの日でも海を見ることはできますが、太陽の光がないため、写真で見るような鮮やかな青色にはなりにくいです。
宮古島の海は、太陽の光が差したときに一番きれいに見えると言われています。

下の写真は三角点付近で撮影した夏と冬の海の比較写真です。

また、夕日についても少し特徴があります。

宮古島では夏は水平線に太陽が沈むきれいな夕日が見える日が多いのですが、冬は雲が出やすく、水平線に沈む夕日が見られる日はそれほど多くありません。
ただ、太陽が雲の向こうに隠れても、空が赤く染まる夕焼けは見えます。

そしてもう一つよく聞かれるのが、星空です。

宮古島は街の光が少ないため、条件が良い日は満天の星空を見ることができます。
しかし冬は曇りの日が多いことから、星はあまり期待できません。天の川も夏がメインシーズンです。

星空を目的に旅行する方は、天気が良ければラッキーくらいの気持ちで来ると、がっかりせずに楽しめます。天気は変えられないので、晴れることを前提に予定を組むのはやめましょう。

冬の宮古島の服装(実際どう?)

冬の宮古島は北風の影響で雲が出やすく、1日中すっきり晴れる日はそれほど多くありません。
特に北風が吹く日は体感温度がかなり下がるため、防風できる服があると安心です。

そのため、冬の宮古島の服装は「厚着」というよりも、風を防げる服装がポイントになります。

冬の宮古島の基本の服装

冬の宮古島では、次のような服装を持ってくると安心でしょう。

・長袖
・薄手のセーター
・パーカー
・ウィンドブレーカー
・長ズボン

晴れて風が弱いと、長袖1枚でも過ごせる日があります。ただし北風が吹く日は一気に寒く感じるため、ウィンドブレーカーなど風を防げる上着があると外でも快適です。

ちなみに私は、室内ではロンTに半ズボン+靴下で過ごしています。
外に出かけるときは、厚手のパーカーかウィンドブレーカーを着ることが多いです。かなり寒い日は、長ズボンを履きます。
地元の人も、だいたい本州の秋やから冬の手前くらいの服装をしていることが多い印象です。
下の写真は、12月後半にカフェの常連さんと撮りました。こんな感じの服装です。

逆にいらないもの

冬の宮古島では、次のような本格的な冬服はあまり見かけません。

・厚手のダウン
・マフラー
・手袋
・コート
・ロングブーツ

マフラーをしているのは、地元の高校生くらいの印象です。

なぜこのような冬物をあまり着ないのかというと、宮古島ではそもそもそういった服があまり売っていないからかもしれません。

冬の宮古島の過ごし方

冬の宮古島は、観光地を次々と回るというよりも、ゆったり過ごす旅が向いている季節です。
カフェ巡りをしたり、海を眺めながら散歩をしたり。

天気がいい日は、ドライブやマリンアクティビティへ。
天気がいまいちな日は、ホテルでのんびり過ごしたり、カフェ巡りをしたり、夜は居酒屋でゆっくり飲んだり。

夏の海中心の旅行スタイルよりも、ゆっくりリラックスの旅行スタイルになる印象です。

ただし、冬の宮古島では
「行けない」「やっていない」
ということもあります。

マリンアクティビティや観光スポットなど、自分がやりたいことがこの時期でもできるのかは事前に確認しておくと失敗しません。
特に1,2月は冬期休暇を取るお店が多いです。

実際に宮古島で過ごす人の楽しみ方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

▶︎ 宮古島はつまらない?そう感じる理由と楽しめる人の特徴

冬に宮古島に行くメリット

冬の宮古島は、夏のような賑やかな観光シーズンとは少し異なります。
観光客が少なく、島全体がゆったりとした空気になります。

そのため、宮古島をじっくり楽しみたい人には、冬のシーズンがとてもおすすめです。

まず一番大きなメリットは、観光客が少なく静かに過ごせることです。
夏のハイシーズンと比べると人が少なく、島全体が落ち着いた雰囲気になります。

カフェや飲食店も比較的空いているため、カフェ巡りもしやすく、人気の居酒屋でも予約なしで入れます。

冬は旅行費用を抑えやすい

冬は旅行費用を抑えやすい時期でもあります。

・航空券が安い(特に1月は一年で最も安い時期)
・ホテルが空いている
・レンタカーが安く借りられる(当日でも借りられるケースがほとんど)

といったメリットがあります。

ホテルが空いているため、あらかじめ全日程を予約しておかなくても、実際に泊まってみてから延泊を考えるという旅行スタイルもしやすいです。

ワーケーションにも向いている

冬はワーケーションにも向いている季節です。

観光客が少なく落ち着いているため、仕事をしながら宮古島で過ごす人も多くなります。

ホテルによっては、ウィークリープランやマンスリープランなどの長期滞在向けプランが販売されていることもあります。

花粉症がほとんどなく、寒さも避けられる

宮古島にはスギやヒノキがほとんどないため、花粉症の人が本州から避難するように冬から春にかけて滞在することがあります。

本州の真冬と比べると気温も暖かいため、寒さを避けて宮古島に来る人も少なくありません。

ちなみに、私も東京に住んでいた頃は花粉症に悩まされていましたが、沖縄に来てからその悩みがなくなりました。
逆に3〜4月は本州に帰るのをやめています。羽田空港に着いた瞬間、目がかゆくていられません(笑)

まとめ|冬の宮古島はワーケーション・のんびり旅におすすめ

冬の宮古島は、夏のように海で遊び回る旅行というよりも、ゆったり過ごす旅に向いている季節です。

天候は難しい部分がありますが、観光客が少なく、カフェや飲食店も比較的空いているため、島の時間を感じながらのんびり過ごすことができます。

また、航空券や宿泊費も比較的安くなるため、長めの滞在やワーケーションにも向いています。

夏とは少し違う、ゆったりとした時間が流れる冬の宮古島。
静かな島の空気を感じながら過ごす旅も、きっと特別なものになると思います。

 

 

当ゲストハウス MAHHO TERRACE でも、12月から3月末までの期間は
ウィークリープラン・マンスリープラン を販売しています。

今年はすでに3月末で終了してしまいますが、来年も同じ時期に販売する予定です。

宮古島でゆっくり過ごしてみたい方は、ぜひ冬のシーズンも検討してみてください。

written by 管理人まゆ

 

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